タウコギ(田五加木)

Bidens tripartita


タウコギ1

  • 科名・属名
  • : キク科 センダングサ属

  • 特徴

  •  草丈20〜150cmの1年草。
     葉は対生し、長さ5〜15cm、羽状に3〜5深裂し、裂片は披針形。
     頭花は鐘状で、初め7〜8mm、後に2.5〜3.5cmになる。基部に葉状で、長さ1.5〜4.5cmの倒披針形の総苞片が4〜5個つく。
     痩果は長さ7〜11mm。

  • 分布・生育地

  •  日本全土  水田、湿地、水辺

  • 花期
  • : 8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  1996年10月10日 長野県茅野市
     中 2004年9月23日 愛知県南設楽郡
     下・花 2006年9月24日 栃木県大田原市

  • 撮影記

  •  収穫間近の黄金色に色付いた田んぼで、花が終わり黒ずんだ痩果がやけに目立った。
     それまで見かけた休耕田や池のほとりでは、他の植物に紛れてしまうほど地味な花であったが、ここでは確かな存在感があった。
     残念なことに、農家にとっては除草剤の効きにくい雑草のようで、見た目には絵になっても、邪魔な草以外の何者でもないようだ。
     北海道から本州北部では、エゾノタウコギも見られるが、この花の痩果のほうが倍以上長いことで区別される。

    同じ科の仲間の花
タウコギ2

頭花