ウスジロ(カントウ)タンポポ(薄白(関東)蒲公英)

Taraxacum platycarpum f. alboflavescens


ウスジロ(カントウ)タンポポ

  • 科名・属名
  • : キク科 タンポポ属

  • 特徴

  •  草丈15〜30cmの多年草。
     カントウタンポポの品種で、花が淡黄色〜黄白色となるのが特徴である。

  • 分布・生育地

  •  本州(関東〜中部地方)  道端、野原

  • 花期
  • : 3〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  2010年3月22日 東京都日野市
     下。花、総苞   同 上

  • 撮影記

  •  少し暖かい3月の休日、特にあてもなく自宅近くの多摩川支流の堤防を歩く。
     堤防の法面には点々とタンポポが咲いている。総苞をチェックするとまだ純粋のカントウタンポポのようだ。
     その中に黄白色になったタンポポを見つけた。総苞はカントウと同じ。ウスギ(カントウ)タンポポと呼ばれるこの花だ。
     存在は知っていたが、わざわざ探しに行くこともなかったのに、偶然出会えラッキーだった。

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花・総苞