ヤブヨモギ(藪蓬)

Artemisia rubripes


ヤブヨモギ

  • 科名・属名
  • : キク科 ヨモギ属

  • 特徴

  •  草丈1〜2mの多年草。
     茎の中部の葉は、長さ12〜21cm、幅9〜12cm。2回羽状全裂し、裂片は幅5〜7mm、表面は緑色、裏面にはクモ毛があるが密でない。
     頭花は円錐花序に多数つき、球鐘形で長さ2〜2.5mm、径1.5mm。

  • 分布・生育地

  •  九州  山地の乾いた草原

  • 花期
  • : 8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  2011年9月3日 大分県飯田高原

  • 撮影記

  •  台風の影響で朝から風雨が強く、こんな日は写真はまず無理、産地確認だけでもと何箇所か回る。
     風の吹き抜ける草原に、ヨモギに似たこの花が咲いていた。
     葉が2回羽状全裂する(ヨモギは1回羽状中〜深裂)のが特徴であるが、雨風が強く葉のアップを写しきれなかった。

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