ヤマハハコ(山母子)

Anaphalis margaritacea


ヤマハハコ1

  • 科名・属名
  • : キク科 ヤマハハコ属

  • 特徴

  •  草丈30〜70cmの多年草。
     茎は直立して白い綿毛を密生し、あまり枝をださない。
     葉は互生し狭披針形で、長さ6〜9cm、幅6〜15mm。やや厚くて3脈があり、裏面には灰白色または淡褐色の綿毛を密生する。基部は茎に沿って流れない。
     雌雄異株で、頭花は茎の先に散房状に多数つき、花は黄色で白色の総苞が何列もとりまく。

  • 分布・生育地

  •  本州(長野、石川県以北)〜北海道
     山地の日当たりのいい草原

  • 花期
  • : 8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  1982年8月8日 北海道夕張岳
     中 2003年9月15日 山梨県大月市
     下 2004年8月11日 長野県八方尾根

  • 撮影記

  •  図鑑によると、本種は葉の幅が6〜15mmと広いのが特徴とされ、本州(長野県、石川県以北)から北海道に分布し、西日本に分布する葉の幅が1〜6mmと細いホソバノヤマハハコと住み分けしているとされている。
     しかし、「長野県植物誌」では県内産の数多くの標本を調べた結果、本種でも葉の幅がいろいろあり、ホソバのような狭い葉もあることから、本種とホソバをあえて分ける必要がないとしている。
     ここでは、本種とホソバは別種としたが、白馬山麓の草原で撮影した下の写真のように、確かにホソバと言ってもいいくらいの株もある。

    同じ科の仲間の花
花アップ

ヤマハハコ2