ホソバノヤマハハコ(細葉之山母子)

Anaphalis margaritacea var. angustifolia


ホソバノヤマハハコ

  • 科名・属名 : キク科 ヤマハハコ属

  • 特徴 :
     草丈30cm程度の多年草。
     茎は叢生するが、中部では分枝せず先端で散房状の花序をさす。
     葉は互生し、狭披針形で、長さ3〜6cm、幅1〜6mm。表面は薄く綿毛が残り、白っぽく見える。
     頭花は枝先に散房状に多数つく。

  • 分布・生育地 :
     本州(福井県、愛知県以西)〜九州 (国外:日本固有)
     山地の日当たりのいい草地

  • 花期 :   8〜9月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体 1997年8月31日  高知県天狗高原
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中・花序    同  上
     下左・花 2016年9月22日  熊本県阿蘇郡
     下右・葉    同  上

  • 撮影記 :
     高知県と愛媛県の県境にある天狗高原は、高原にカルスト台地が広がり、日本3大カルストの一つとして訪れる観光客も多い。
     観光だけでなくhanamistにとっても、この地は石灰岩地特有の植物が多い興味ある場所である。
     夏の終わり、この地に知られるヒナシャジンツクシクサボタンに会いに出かけた。
     涼しい林下で目的の花に出会い満足感に浸りながら高原を歩くと、地面を白く覆ったこの花の群生に出会った。
     東日本に分布するヤマハハコの葉の細い亜種とされ、西日本だけに分布している。

  • 葉

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花序

花