ユキバトウヒレン(雪葉唐飛廉)Saussurea yanagisawae Takeda var. nivea |
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草丈5〜20cmの多年草。 ウスユキトウヒレンの変種や品種とされ、葉裏に白い綿毛が密生するのが特徴である。 自生地では、母種と混生している。 北海道 高山の砂礫地、草地 1992年8月23日 北海道大雪山 下・花 1981年7月22日 同 上 ウスユキトウヒレンにはいくつかの品種が知られているが、大部分の図鑑ではウスユキトウヒレンとこの花だけが載せられていることが多い。 初めて訪れた大雪山、この2種はしっかり頭に入っていて、ウスユキトウヒレンを見つけるたびに葉裏の綿毛を確認した。 自然状態で葉裏の白さをがわかるような都合のいい場面はなかなかない。写真では花の後ろにある葉の裏側が少し見え、白くなっているのがわかるだろう。 同じ科の仲間の花 |