ヒメシャジン(姫沙蔘)

Adenophora nikoensis


ヒメシャジン

  • 科名・属名

  •  キキョウ科 ツリガネニンジン属

  • 特徴

  •  草丈20〜40cmの多年草。
     茎は直立し、群生する場合が多い。葉は通常互生し、披針形または狭長楕円形で、長さ3〜7cm、先は尖り鋸歯がある。
     花は茎頂に総状花序につき、1〜数個下向きに咲く。花冠は鐘形、紫色。花柱は花冠と同長か少し突き出る。萼裂片は線形で突起状の鋸歯がある。

  • 分布・生育地

  •  本州(東北〜中部地方)
     亜高山帯〜高山帯の礫地や岩場

  • 花期
  • : 8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  1995年8月5日 長野県高峰高原
     アップ 1979年8月26日 群馬県至仏山

  • 撮影記

  •  高山と言うより亜高山帯の岩場や礫地で群生していることが多い。
     よく似たミヤマシャジンは、萼片が全縁で鋸歯がなく、花柱が花冠から突き出ることで区別する。下のアップでも少し分かりにくいが、右の花の萼片に小さな突起があるのがわかる。
     違いは覚えたつもりでも現地ではいつも分からなくなってしまい、いつも帰ってから再確認している。細かい違いもすぐ覚える種類があると思えば、こんな簡単な違いが覚えきれない。

    同じ科の仲間の花
花アップ