マルバハタケムシロ(丸葉畑蓆)Lobelia lochoensis |
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長さ9cm程度の1年草。 茎を放射状に伸ばして匍匐し、節から根を出す。葉は多数つき、円形〜倒卵形で、長さ6mm程度。葉柄があり、肉質。 花は茎の先につき、白色で8mm程度。花冠は深く5裂し、裂片は先が鈍頭または円頭になる。 奄美大島〜沖縄 海岸の岩場? 1997年10月26日 鹿児島県奄美大島 アップ 同 上 図鑑でも写真を見ることは稀で、名前すら聞いたことがない人が大部分だろう。名前を聞いても、畑の雑草と間違えそうである。 琉球列島の一部の島に稀産しており、奄美大島を訪れた際この花の存在を知った。 案内してもらった場所は、畑ではなく海岸の崖、湿った岩間にへばりつくように小さな葉と花が見えた。 ミゾカクシの仲間で、花の感じは少し似ているかも。 同じ科の仲間の花 |