ミョウギシャジン(妙義沙参)

Adenophora nikoensis var. petrophila


ミョウギシャジン

  • 科名・属名

  •  キキョウ科 ツリガネニンジン属

  • 特徴

  •  草丈20〜40cmの多年草。
     葉は披針形で先が鎌形に湾曲し、一部または全部が輪生する。
     萼裂片は、全縁または鋸歯のあるものがある。
     花は淡紫色。

  • 分布・生育地

  •  本州(中部地方以北)〜北海道(西南部)
     山地の岩場

  • 花期
  • : 7〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  1994年7月24日 群馬県妙義山

  • 撮影記

  •  写真でもわかるように、岩場に咲くヒメシャジンの変種で、最初に群馬県の妙義山で発見されたためこの和名が付けられている。
     妙義山では目も眩むような絶壁に咲いており、写真を採るための足場の確保も、大げさに言えば命がけだった。

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