タンゲブ(たんげぶ)Campanumoea lancifolia |
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草丈30〜80cmの多年草。 茎は数本出て、斜上または下垂する。 葉は対生し、広披針形〜卵状披針形で、長さ5〜11cm、幅1.5〜5cm。先は尖り、基部はくさび形〜円形、縁には鈍い細鋸歯がある。 花は単生、頂生し、花冠は極めて短い鐘形で、白色または淡紫色、長さ8〜12mm、径約6mm。 果実(液果)は球形で、径約1cm、紫黒色に熟す。 九州(種子島、奄美大島)〜沖縄 山地の林縁 1994年9月23日 鹿児島県奄美大島 中・花 2009年9月25日 沖縄県西表島 下左・果実 2014年1月20日 沖縄県うるま市 下右・葉 2014年1月22日 沖縄県国頭郡 この花の名前を教えてもらっても、もう一度聞きなおした。「タンゲブ」何とも変わった名前で漢字も不明である。 帰った調べたらツルギキョウの仲間で、葉が細いところや果実(液果)が紫黒色になるなどの相違が記されていた。 その後も沖縄本島や西表島で出会ったが、なかなか気に入った姿で咲いていてくれない。 ただ、果実(液果)はきれいな状態のものに出会った。 同じ科の仲間の花 |
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