ツクシタニギキョウ(筑紫谷桔梗)

Peracarpa carnosa var. pumila


ツクシタニギキョウ1

  • 科名・属名
  • : キキョウ科 タニギキョウ属

  • 特徴

  •  草丈5〜10cmの多年草。
     タニギキョウによく似ていてより小型である。
     花は白色。

  • 分布・生育地

  •  九州  山地の林内

  • 花期
  • : 4〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  2010年5月9日 熊本県菊池市
     下 2005年4月30日 佐賀県大村市

  • 撮影記

  •  タニギキョウより小型というのが違いらしいが、はっきりいって分ける必要がある種類かどうかわからない。
     九州ではタニギキョウが少なく、ほとんどが本種らしいので、ここでもそれに従った。
     貧弱なタニギキョウは本州あたりでもよく見かけるが・・・。
     それまで目にしていた株は点在しているものが多く、群生することの多い本州のタニギキョウとの違いも感じていたが、熊本県のある渓谷ではあちこちに群生していて、やはり分けるべきではないような気がした。

    同じ科の仲間の花
ツクシタニギキョウ2