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- 科名・属名 : クマツヅラ科 ムラサキシキブ属
注.APG分類では、シソ科(LAMIACEAE(LABIATAE))属名以下学名変わらず
- 特徴 :
高さ2〜4mの落葉低木。
葉は対生、葉身は卵形〜卵状楕円形、まれに倒卵状長楕円形で長さ3〜10cm。葉先は長く尖らず、基部は著しくくさび形にならず、鋸歯が大きい。
花は葉腋に径約1cmの集散花序となって少数の花をつけ、花冠は淡紅紫色で長さ約3mm。先端は5浅裂し、雄しべは花冠よりわずかに出る。
果実(核果)は球形で径約2.5mm、紫色に熟す。
- 分布・生育地 :
沖縄(八重山諸島) (国外:日本固有) 山地林内
- 花期 : 5〜6月
- 撮影月日・場所 :
上・全体 2012年11月27日 沖縄県西表島 (上は拡大写真あり、写真をクリック) 中・果実(核果) 同 上 下・葉 2019年5月11日 同 上
- 撮影記 :
これまで草本にばかり気をとられ、樹木にはさほど注意を払ってこなかった。
最近やっと樹の花にも少し目を向け出しと、何度も訪れている西表島の名がつくこの花や実を撮影していなかった。
秋の終わり、花は無理でも果実の写真ぐらいはと山中を歩くと、紫色の実をつけたムラサキシキブを見つけた。
葉が卵形〜卵状長楕円形、葉先が尖り、鋸歯の大きいのが特徴とされていて本種に間違いないと思ったが、母種のオオムラサキシキブに比べると実の数ははるかに少なかった。
今度は花の時期にと、実のあった場所をしっかり頭に入れた。
数年後その場所を訪れたが、残念ながら花は一つも見つけられず宿題が残った。
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