ヒメナエ(姫苗?)

Mitrasacme indica


ヒメナエ1

  • 科名・属名
  • : マチン科 ヒメナエ属

  • 特徴

  •  草丈5〜10cmの1年草。
     茎は細くて軟弱で、下部で分枝することもある。
     葉は茎全体にまばらに対生し、披針形〜線形で、長さ3〜8mm、幅1〜2mm。先は尖り、1本の中脈が目立つ。
     花は茎頂や上部の葉腋から1〜2cmの花茎を出し、1個ずつつく。
     花冠は白色で4裂し、直径約2〜2.5mm。

  • 分布・生育地

  •  本州〜沖縄
     日当たりのいい原野の低湿地

  • 花期
  • : 8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  1996年8月25日 茨城県西茨城郡
     下 1994年8月28日 千葉県山武郡

  • 撮影記

  •  マチン科という聞きなれない科に属する小さなかわいい花である。
     よく似たアイナエとは茎の中ほどに葉の付くことが違う。
     湿地の草むらの中に隠れるように生え草丈も低いので、特徴がわかるように撮影するのはひと仕事だ。
     茎につく葉をはっきり写したいと思ってできるだけカメラを低位置に構えると、湿地のため靴の中にまで水が入りズボンまで濡れてしまう。まわりの草をすこし避けても、すぐに元に戻って主役が目立たなくなる。それに、少し有名な湿地は木道があって自由なアングルがとれない。
     上の写真はそんな制約とは関係ない茨城県の湿地で、じっくり時間をかけて撮影したものである。

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ヒメナエ2