オオルリソウ(大瑠璃草)

Cynoglossum zeylanicum


オオルリソウ

  • 科名・属名
  • : ムラサキ科 オオルリソウ属

  • 特徴

  •  草丈60〜90cmの2年草。
     オニルリソウに似るが、茎に0.3〜0.5mmの短い斜めの圧毛がある。
     葉は互生し、広披針形で長さ10〜20cm、両端は尖る。
     花序は長さ10〜20cm伸び、白〜淡青紫色で径約4mmの花を密につける。
     分果はかぎ状の刺がある。

  • 分布・生育地

  •  本州〜沖縄  山間の草地、林縁

  • 花期
  • : 7〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  2010年6月12日 大分県佐伯市
     中・花、2010年6月19日 東京都八王子市
     下・茎 2009年8月15日 静岡県浜松市

  • 撮影記

  •  珍しいシダを探しに分け入った天竜川水系の奥地、こんな川沿いの太い樹には着生のシダがあるかもと降り立った道路際、草地に小さな瑠璃色の花をつけたムラサキ科の花が目に入った。
     多分オニルリソウだろうと近寄って見ると、オニルリソウは茎の毛が開出しているが、この花は下の写真のように圧毛状態になっていた。オオルリの方だ。何度かトライしたものの出会えずにいた花だった。
     草丈が高い割には花が小さく、しかも一斉に咲かないこの花は、そうでなくても生態撮影難しいのに、花期的にも遅くて満足のいく写真にはならなかった。
     一度出会うとその後は簡単に出会えることが多いというジンクスがある。
     そのジンクス通り、翌年九州や関東でもこの花に出会え、貧弱な写真を差し替えることができた。

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花

茎