ハリナスビ(針茄子)Solanum sisymbriifolium |
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草丈1〜1.2mの1年草。帰化。 茎は下部が地を這いジグザグに伸び、枝分かれして斜上し、葉とともに刺や腺毛が密に生える。 葉は互生し、長楕円形〜長卵形で、長さ10〜20cm、幅5〜14cm。深く掌状に3〜7裂し、裂片には大きな鋸歯があり、両面に星状毛が生える。 花は上部の葉柄から出た花序の先につき、花冠は白色〜淡紫色、径2.5〜3cm。萼は鐘形で、刺や腺毛が生える。 果実(液果)は、球形で径2〜2.5cm、黄赤色に熟す。 帰化(熱帯アメリカ原産) 荒地 2010年7月11日 沖縄県国頭郡 中・花、下・葉 同 上 暑さでバテ気味の重い身体、足を引きずりながら戻る山道の真ん中にナス科の花が咲いていた。 「こんなところにもワルナスビが」と思ってよく見ると、葉が羽状に大きく切れ込んでいる。 花はワルナスビのよく似ていて、茎や萼に多くの刺が生え、多分帰化だろうと思って数カット撮影した。 帰って図鑑を調べてこの花とわかったが、江戸時代に観賞用として持ち込まれたようだ。 同じ科の仲間の花 |
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