マルバハダカホオズキ(丸葉裸酸漿)Tubocapsicum anomalum var. obtusum |
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草丈60〜90cmの多年草。 茎は直立して多くの枝を分け、無毛。 葉は単葉で、卵形〜卵状長楕円形、長さ6〜23cm、幅3〜9cm。厚くて先は鈍頭になる。 花は葉腋から細い柄を出し、数個下向きに咲く。花冠は杯形で5裂し、淡黄色、径約8mm。 果実(液果)は赤熟し、径8〜10mm。 ハダカホオズキの変種で、葉が厚く先が鈍頭になるという点が異なる。 四国、九州南部、沖縄 やや湿った林縁 1997年10月25日 鹿児島県奄美大島 下・果実 2014年1月22日 沖縄県国頭郡 ハダカホオズキをデータベースで検索していた所、奄美大島で撮影していたにもかかわらず記載が漏れていた。 追加で載せようと写真を見、図鑑の記述をチェックしていたところ、葉の厚さや先の形が違う本種のあることを知った。 この写真はあまりいいカットではないが、どうやら変種のこの花のように思える。 同じ科の仲間の花 |