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- 科名・属名 : オオバコ科 オオバコ属
- 特徴 :
草丈10〜30cmの1,2年草。帰化。
葉は根元に束生し、倒披針形で長さ3〜10cm、幅1〜2cm。全体に曲がった白い毛が密生する。
花は花茎の先に5〜20cmの穂状花序となり、多数の花をつける。花冠は淡黄褐色で、長さ2.5〜3mm。
別名 タチオオバコ
- 分布・生育地 :
帰化(北アメリカ原産) (国外:アジア、ハワイに帰化) 道端、荒地
- 花期 : 5〜8月
- 撮影月日・場所 :
2005年4月23日 沖縄県与那国島 中 2016年5月1日 千葉県香取郡 (上は拡大写真あり、写真をクリック) 下左・花、下右・葉 同 上
- 撮影記 :
花冠裂片が開出せず、いつまでたっても蕾のように見えることから和名がつけられている。
本州の関東地方以西に帰化しているようで、最近ちょくちょく見かけるようになった。
最初に出会った与那国島では、島を1周する道路が放牧地を通っているせいか、道路上でも牛が我が物顔に歩き回り、車や人の方が遠慮して通させてもらっているという感じだった。
そんな放牧地は目ぼしい草は牛に食べられ、残っているのは刺の多いイリオモテアザミなど牛が食べないような草ばかりだった。この花も残っていたが、何か毒でもあるのだろうか。
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