シマアケボノソウ(島曙草)Swertia makinoane |
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草丈20〜50cmの1年草〜越年草。 図鑑ではヘツカリンドウに似ていると書かれているが、全く違う花に思える。 根元から出る葉は広楕円形で茎葉もよく発達しがっしりした感じである。 花は径約2.5cmと大きく、4〜5に深裂する。花冠は白色で、内側に濃い紫色の斑点がある。 沖縄(八重山諸島) 林縁や林下の岩上 2004年1月26日 沖縄県八重山諸島 拡大写真あり(上の写真をクリック) 中 2008年3月4日 同 上 下・花 同 上 現地でこの花を見るまでこんな花があるとは知らなかった。 花は白地に濃紫色の斑点が中心に行くに従って濃くなり、とても野生の花とは思えない風情である。花も大きく見応えがあり、素晴らしいの一言に尽きる。 本土では野の花がほとんど咲いていない1〜2月にかけて咲き、この花を見るだけでも南の島へ来た甲斐があるというものだ。 花は普通1〜2月半ばに咲くが、南の島の花の花期はずれることが多い。 2008年、別の場所の株は咲いたのかと訪ねてみると、3月に入っているにもかかわらず、まだ花盛りだった。 同じ科の仲間の花 |
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