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- 科名・属名 : サクラソウ科 ツマトリソウ属
注.APG分類では、オカトラノオ属(Lysimachia)、学名(L. europaea var. europaea)
- 特徴 :
草丈5〜20cmの多年草。
ツマトリソウの変種で、全体に小型で、葉が短く、先が尖らないことや、生える場所が湿地のミズゴケの上というのが違いとされる。
ただ、これらの違いは個体差の範囲で、同一種という考え方もある。
- 分布・生育地 :
北海道〜本州(中部地方以北) (国外:サハリン、千島列島、東シベリア、北アメリカ) 湿原のミズゴケ上
- 花期 : 6〜7月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 1990年6月24日 北海道霧多布湿原 中・全体2 1990年6月23日 北海道根室市 (上、中は拡大写真あり、写真をクリック) 下・花 1990年6月24日 北海道霧多布湿原
- 撮影記 :
基本種のツマトリソウは亜高山の林縁や草原に咲くのに対し、湿原のミズゴケの上に咲く。
葉の大きさなどはかなり小さく、先もやや丸い。
道東に花見に出かけた際、根室半島や霧多布の湿原のミズゴケの上で見つけた。
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