クモイコザクラ(雲居小桜)

Primura reinii var. kitadakensis


クモイコザクラ

  • 科名・属名
  • : サクラソウ科 サクラソウ属

  • 特徴

  •  草丈5〜10cmの多年草。
     紅紫色の花をつけ、コイワザクラの変種とされ、葉が1/3ほど裂け、鋸歯が尖るところが相違点。
     白い花が咲く品種があり、
     シロバナクモイコザクラ(学名未定)という。

  • 分布・生育地

  •  本州(南アルプス、八ヶ岳、秩父山地)
     温帯上部の山地の岩場

  • 花期
  • : 5月

  • 撮影月日・場所

  •  1995年5月6日 山梨県南都留郡
     下 1985年5月3日 山梨県八ヶ岳

  • 撮影記

  •  コイワザクラの変種で、中部地方中心に分布している。
     基本種と比べると深山に分布し、南アルプスやその周辺の山の湿った岩場に生えている。
     5月初め、まだ山は冬眠から目覚めたばかり、スミレ類がやっと咲き始めた頃、山梨県のある山の登山道際、湿った岸壁に咲いていた。
     他に咲いている花もない山の上、風も冷たく、早々に切り上げた。
     下の写真は「キヨサトコザクラ」と呼ばれる本種の低地型のタイプである。

    同じ科の仲間の花

キヨサトコザクラ