エゴマ(荏胡麻)Perilla frutescens var. frutescena |
|
草丈50〜100cmの1年草。逸出帰化。 全体に不快な臭いがある。 葉は対生し、卵形〜広卵形で、長さ10〜15cm。長い柄があり、縁には鋸歯がある。 花は総状の花序に密につき、花冠は唇形で淡紅色を帯びる。萼は果実時には長さ1cmになる。 逸出帰化(東南アジア原産) 路傍 2008年10月18日 栃木県渡良瀬遊水地 下・花 同 上 レモンエゴマによく似ているが、レモンエゴマは葉を揉むとレモンに似た芳香があるのに対し、この花はいい香りがしない。 もともと栽培植物で、油をとるために栽培されていたものが、野生化して道端などで生えていることが多い。 普段なら気にも留めない花であるが、この日は時間の余裕があったことで、いつもならカメラを向けない花も丁寧に撮影していて気がついた。 同じ科の仲間の花 |