ハクサンカメバヒキオコシ(白山亀葉引起こし)

Isodon umbrosus var. hakusanensis


ハクサンカメバヒキオコシ

  • 科名・属名
  • : シソ科 ヤマハッカ属

  • 特徴

  •  草丈1〜1.5mの多年草。
     茎は4角で太く、下向きの短毛がある。
     葉は対生し、卵円形で長さ5〜10cm、幅4〜9cm。先は3裂し、中央裂片が大きく、普通中央裂片がさらに3裂し、その中央裂片が長くのびる。縁には粗い鋸歯がある。
     花は枝先に総状にに多数つき、花冠は青紫色〜淡青紫色の唇形花で、長さ8〜9mm。

  • 分布・生育地

  •  本州(長野〜滋賀県)  山地の林下

  • 花期
  • :  9〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2014年8月30日  石川県白山麓
     中・花序、下左・花    同  上
     下右・葉    同  上

  • 撮影記

  •  本州(東北地方南部〜中部地方東北部)にかけて分布するカメバヒキオコシによく似ているが、3裂する葉先の中央裂片が、普通もう一度3裂して2段になり、鋸歯があることが異なる。
     この葉の形が亀の尾のようだとし、さらに長野県西北部〜滋賀県東北部、ちょうど白山を中心にした地域に生えることから和名がつけられている。
     白山山麓の林下にある花を撮影に出かけ、咲き始めのこの花に出合った。

    葉

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花序

花