ヒロハヤマトウバナ(広葉山塔花)Clinopodium multicaule var. latifolium |
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草丈20〜60cmの多年草。 葉は卵形〜長卵形で、ヤマトウバナに比べて葉が広くて大きく、中部異常の葉はほぼ同じ大きさ。 花は茎頂に3〜5cmの仮輪を重ねた総状花序となり、花冠は白色〜淡紅色を帯びた白色で、長さ7〜8mm。 萼は長さ5〜6mmで、短毛のほか長い軟毛がある。 本州(東北地方南部〜中部地方) 山の木陰 2005年7月17日 東京都青梅市 アップ 同 上 「海の日」をはさむ連休、芳しくない天気予報に珍しく遠出しなかった。ところが朝起きると好天、それではと奥多摩の御岳山に急遽出かけて見る。 これといって目的もなく歩いていると、道端にヤマトウバナの花。ヤマトウバナは関東では珍しい花で、萼の毛から判断してヒロハのはずと撮影した。 木陰で暗い上に風が強く、満足のいく出来栄えとならなかった。 同じ科の仲間の花 |