アキギリ属?の不明種

Salvia sp.


不明種

  • 科名・属名
  • : シソ科 アキギリ属(?)

  • 特徴

  •  草丈20〜40cmの多年草。
     茎は四角で細毛がある。
     葉は長楕円形で3〜5cm、先は尖り、縁は低い鋸歯があり、1〜2cmの葉柄がある。表面の脈は凹む。
     花は茎頂や葉腋からでた花穂に唇形花をつける。花冠は淡青紫色で長さ5mm程度。

  • 分布・生育地

  •  沖縄  荒地や芝生

  • 花期
  • : 冬〜春

  • 撮影月日・場所

  •  2005年4月23日 沖縄県与那国島
     アップ  同 上

  • 撮影記

  •  ミゾコウジュかもしれないが、花の色は淡青紫色で感じもやや異なり、咲く場所も湿り気のある場所でもない。
     ミゾコウジュでなければ、アキギリ属(Salvia)(?)の仲間の帰化種と思うが、いくら調べてもわからない。
     沖縄島ではまだ見かけていないが、八重山諸島では荒地や芝生上などでよく見かける。
     冬から春にかけて、花付きはともかくポツポツ咲いている。
     誰かご存知の方は、詳細を教えていただきたい。

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花アップ