キソキバナアキギリ(木曽黄花秋桐)

Salvia nipponica var. kisoensis


キソキバナアキギリ

  • 科名・属名 : シソ科 アキギリ属

  • 特徴 :
     草丈20〜40cmの多年草。
     花は淡黄色でキバナアキギリによく似ているが、花期が早い、茎の基部が倒伏せず直立する、全体に毛が少ないなどの特徴がある。

  • 分布・生育地 :
     本州(長野県、岐阜県) (国外:日本固有)
     山の木陰

  • 花期 :  6〜7月

  • 撮影月日・場所 :
     2003年8月3日  長野県木曽郡
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中・花    同  上
     下・葉 2015年4月23日    同  上

  • 撮影記 :
     8月初め、木曽路を訪れた際、この花の自生地の確認に出かけた。
     時期が時期だけに花は期待していなかったが、偶然咲き残りの株があった。
     キバナアキギリが夏から秋にかけて咲くのに対し、この花の花期は6〜7月に掛けて咲く。
     その他、特徴に書いたように、茎の基部が倒伏せず直立する、全体に毛が少ないなどの違いがあるとされているが、見た目はほとんど変わらない。

  • 同じ科の仲間の花
花

葉