コウシンヤマハッカ(甲信山薄荷)Isodon umbrosus var. latifolius |
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草丈60〜80cmの多年草。 葉は対生し、卵形〜狭卵形で幅4〜6cm、先端は3裂しない。 カメバヒキオコシの変種で、花は青紫色。母種が葉の先が3裂し尾状に伸びるのに対し、本種では葉の幅が広く3裂しない。 本州(山梨県〜長野県南部) 山地の木陰 2005年9月2日 山梨県北岳 中、下・花 2007年8月17日 同 上 20数年ぶりの北岳、何度も登っているはずなのに、記憶にある場所もあれば、全く初めてのような登山道もあって、体力の衰えと時の流れをつくづく感じた。 それよりも、登山道端に見かけない花が多いのにも驚いた。以前は手当たりしだい写していたので、写真の出来はともかく写しているはずなのに、記憶にない花が多かった。 いくらかでも植物を覚えてくると、気づかなかった花が見えるようになってきたのかもしれない。 この花もその一つであったが、その割にはアップも撮らず終いになってしまった。 この花の取り直しも含め、2007年、夏の北岳に登った。 大樺沢の登山コースは崩壊が進んでいるため、年々コースが少しずつ変わる。 おかげで、この花初め多くの花に会うことができた。 同じ科の仲間の花 |
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