オオマルバノテンニンソウ(大丸葉の天人草)Leucosceptrum stellipilum var. radicans |
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草丈40〜100cmの多年草。 茎は草質で下部は木化する。 葉は大きくて円状楕円形で、長さ15〜25cm、幅10〜20cm。若いうちは星状毛がある。 花は円柱状で直立し、長さ10〜20cm、花冠は淡紅紫色で長さ8〜10mm。 別名 ツクシミカエリソウ、トサノミカエリソウ 花の白いものがあり、 シロバナオオマルバノテンニンソウ(f. albiflorum)という。 本州(中国地方)、四国、九州 山地の林下 2011年9月18日 徳島県名西郡 中・花、下右・葉 同 上 下左・白花 同 上 下左は詳細写真あり(写真をクリック) ミカエリソウの変種で、中国、四国、九州地方に分布するこの花、見かける機会はあったものの未撮影になっていた。 雨の中、四国の山中を走っていると、窓から淡紅紫色のこの花が見え、急いで車を止めた。 道路際の林下、雨で薄暗いうえに風もあって撮影しづらかったが、時間をかけて撮影した。 マルバ(丸葉)と言うだけあって、ミカエリソウに比べ葉は確かに円かった。 花は淡紅紫色であるが、中には白色のものもあり(下左の写真)、シロバナオオマルバノテンニンソウ(f. albiflorum)という。 同じ科の仲間の花 |
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