セイヨウジュニヒトエ(西洋十二単)

Ajuga reptans


セイヨウジュニヒトエ

  • 科名・属名
  • : シソ科 キランソウ属

  • 特徴

  •  草丈20〜30cmの多年草。帰化。
     茎は四角で地上を這い、節から根を出して増える。
     葉は楕円形で、縁に低い波状の鋸歯がある。葉の表面は暗緑色で光沢がある。
     花は茎の上部の葉腋の脇に唇形花を密につける。花冠は青紫色〜白色で長さ1cm程度。
     別名 セイヨウキランソウ。

  • 分布・生育地

  •  逸出帰化(北ヨーロッパ原産)
     土手や道端

  • 花期
  • : 4〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  1995年4月29日 千葉県四街道市

  • 撮影記

  •  庭などに植えられているのをよく目にする。
     在来のジュウニヒトエと比較すると、花の色や葉のつやが違う。
     園芸種のため未撮影かと思っていたら、千葉県の明るい植林地で逸出していた株を撮影しているカットがあった。

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