セキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁字)

Isodon effusus


セキヤノアキチョウジ1

  • 科名・属名 : シソ科 ヤマハッカ属

  • 特徴 :
     草丈30〜90cmの多年草。
     葉は対生し、葉身は長楕円状披針形〜長楕円状狭卵形、長さ5〜15cm。先は鋭く尖り、基部はくさび形、縁には低い鋸歯がある。裏面には細かい毛がある。
     花は枝先や葉腋から花枝をだし、細長い花柄の先に総状に多数つき、花冠は唇形で青紫色、長さ16〜18mm。花柄は細長く、広く開出し、長さ1〜2.5cmで無毛。萼裂片は細長く、上側裂片は披針形で鋭尖頭。
     果実(分果)は卵球形で平滑、長さ約2mm。
     アキチョウジによく似ているが、花序は幅が広くて苞状の葉がなく、花柄が1〜1.5cmと長く毛がない、萼の上側裂片は披針形で鋭尖頭であることが違いとなっている。

  • 分布・生育地 :
     本州(関東〜東海地方(愛知県以東) (国外:日本固有)
     山地の木陰

  • 花期 :   9〜10月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 1995年9月23日  群馬県妙義山
     中上・全体2 2017年10月10日  東京都高尾山
     (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中下・花、以下全て    同  上

  • 撮影記 :
     西日本に分布するアキチョウジによく似ているが、特徴に記したような違いがあるほか、花柄が長いせいか花がまばらにつく感じがする。
     関東地方の秋の山では普通に見かけ、故郷の静岡でもよく見かけていたためどこにでもある気がしていたが、分布域は以外に狭い。

  • 葉

    同じ科の仲間の花
セキヤノアキチョウジ2

花

果実(分果)