タチキランソウ(立金瘡小草)Ajuga makinoi |
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草丈5〜20cmの多年草。 茎は数本斜上するか倒伏し、全体に白い毛が散生する。 葉は対生で数対つき、長楕円形で長さ3〜5cm、幅1〜1.5cm。先はやや鈍頭で、縁にはやや粗い鋸歯がある。 花は上部の葉液に唇形花を数個つけ、花冠は青紫色で長さ15mm。上唇は直立して2裂し、先は尖る。 本州(関東地方南部〜東海地方) 山地の林縁 2004年4月24日 静岡県磐田郡 アップ 同 上 イメージは立ち上がって咲くキランソウであったので、沢沿いの明るい草地でやや這い気味に咲く花を見つけた時は違うと思った。 同行した地元のOさんやYさんに尋ねると、花の上唇が大きく2裂している等の特徴から本種とのことで、花をよく見ると確かにその通りである。 Yさんによると、神奈川あたりの花の感じと少し違うとのことである。 同じ科の仲間の花 |