トウゴクシソバタツナミ(東国紫蘇葉立浪)

Scutellaria laeteviolacea var. abbreviata


トウゴクシソバタツナミ

  • 科名・属名 : シソ科 タツナミソウ属

  • 特徴 :
     草丈5〜30cmの多年草。
     根茎は短く、1〜3本の茎を出し、茎には開出する白毛が多い。
     葉は3〜4対、上部ほど大きいいか最上部のみ少し小さく、葉身はやや三角状広卵形〜長卵形、長さ1.5〜5cm、幅1〜4cm。先は鈍頭、基部は切形〜浅心形、縁には5〜9対の細かい鈍鋸歯がある。両面に開出毛があり、裏面は普通わずかに紫色を帯び、脈上に粗い毛がある。葉柄は1〜4cm。
     花は2〜5cmの花序となり、花冠は唇形花、紫色で長さ1.8〜2cm。花柄には開出毛を密生する。萼には腺点と毛がある。
     果実(分果)は長さ約1.2mm、円錐状の突起を密生する。

  • 分布・生育地 :
     本州(中部地方〜福島県、新潟県) (国外:日本固有)
     山地林下

  • 花期 :   

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体 2011年6月4日  東京都高尾山
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中・花、左下・茎、右下・葉裏    同  上

  • 撮影記 :
     ハイキング客の多い高尾山であったが、ミシュランの「三ツ星」に認定されてからは益々人が増えた。
     メインの登山道は人が途切れることはなく、以前は人に出会うとが少なかった登山道でも、必ず人に出会う。
     できるだけ人の少ない登山道を歩き、この花を見つけた。
     シソバタツナミによく似ていて区別は難しいが、毛の生え方や高尾山の記録でこの花と判断した。

  • 葉(裏)

    同じ科の仲間の花
花

茎