ヤンバルツルハッカ(山原蔓薄荷)

Leucas chinensis


ヤンバルツルハッカ1

  • 科名・属名

  •  シソ科 ヤンバルツルハッカ属

  • 特徴

  •  草丈20〜60cmの多年草。
     茎は基部付近で分枝して散開して匍匐する。全体に白い柔毛が密生する。
     葉は対生し、卵円形で長さ1〜3.5cm。質はやや厚く、縁に3〜5対の鈍い鋸歯がある。
     花は輪散花序となり、唇形花を2〜8個つける。花冠は白色で長さ約1cm。
     萼は10裂し、刺状にならない。

  • 分布・生育地

  •  九州(吐喝喇島以南)〜沖縄 道端、荒地

  • 花期
  • : ほぼ一年中

  • 撮影月日・場所

  •  2004年1月25日 沖縄県西表島
     下 2005年4月23日 沖縄県与那国島
     下は拡大写真あり(写真をクリック)

  • 撮影記

  •  ツルハッカといいながら先が立ち上がって咲いている場合が多く、下の写真のようにいかにも蔓という感じは少ない。
     南西諸島では道端で普通に見られ、花も年中見られる。
     「琉球弧野の花」は、手軽で参考になる南西諸島の写真図鑑であるが、この花をオキナワクルマバナとして間違って紹介しているため、HP上でも時々混乱が見られる。オキナワクルマバナの花は紅紫色である。

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ヤンバルツルハッカ2