- 科名・属名
: シソ科 オドリコソウ属
- 特徴
: 草丈5〜10cmの多年草。茎は基部が地を這って立ち上がり、下向きの白い毛がある。
葉は倒卵形で2〜3対、茎の上部につき、長さ3〜7cm、幅2〜5cm。先は円く、粗い鋸歯があり、表面にはシワがある。
花は茎の先端部の葉腋に1〜数個つく。花冠は紅紫色で、長さ1.5〜1.8mm。外面には毛が多い。
- 分布・生育地
: 本州(神奈川県以西の太平洋側)〜九州 山の木陰
- 花期
: 7〜8月
- 撮影場所・月日
: 1994年8月6日 神奈川県箱根 アップ 同 左
- 撮影記
:
夏の箱根に出かけ、オオナンバンギセルやハコネハナヒリノキなどを撮影したものの、今ひとつの成果に足取りは重かった。
どうせならこれまでとは違ったコースで下山すると、地面に張り付くように咲いているシソ科の花が目に入った。
すぐに本種とわかった。ただ、葉が虫に食われていて絵になる花がなく、やっとのことで合格点を与えられる株に出会った。
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