ニシキウツギ(二色空木)

Weigela decora


ニシキウツギ

  • 科名・属名
  • : スイカズラ科 タニウツギ属

  • 特徴

  •  高さ2〜5mの落葉低木。
     枝はよく分枝し、樹皮は灰褐色〜灰黒色で、縦に裂ける。
     葉は対生し、楕円形〜広楕円形で、長さ5〜12cm、幅3〜6cm。先はとがり、基部は広いくさび形か円形で、縁に細かい鋸歯がある。裏面脈上に伏した縮毛が密生する。
     花は枝先や葉腋に散房花序となって2〜3個つき、初め白色で後に紅色に変わる。花冠は長さ2.5〜3cm、漏斗形で先は5裂する。
     果実(刮ハ)はやや弓状の円筒形で、長さ2〜3cm。
     花の色が初めから紅いものを、
     ベニバナニシキウツギ(f. unicolor)
     花の色が白色で変化しないものを、
     シロバナニシキウツギ(f. nivea)という。

  • 分布・生育地

  •  本州(宮城県以南の太平洋側)、四国、九州
     山地の林縁

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  2014年5月27日  神奈川県川崎市
     中・花、左下上・葉    同  上
     左下下・紅花 2014年5月23日  静岡県伊東市
     右下・白花 2003年6月22日  長野県上伊那郡

  • 撮影記

  •  本州日本海側を中心に分布するタニウツギに対して、この花は太平洋側に分布している。
     最初白い花が次第に紅色に変わるため、二色(ニシキ)ウツギと呼ばれている。
     ただ、下右、下左の写真のように、最初から紅色や白色のまま変化しないものもある。

    シロバナニシキウツギ

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花

花

ベニバナニシキウツギ