スイカズラ(吸葛)

Lonicera japonica


スイカズラ

  • 科名・属名 : スイカズラ科 スイカズラ属

  • 特徴 :
     半常緑性のつる性の木本。
     枝は長く伸びよく分枝して茂り、中空で若枝には立った粗い毛が密生し、短い腺毛も混じる。
     葉は対生し、楕円形〜長楕円形で長さ3〜7cm、幅1〜3cm、変異が多く、羽裂するものもある。先はあまりとがらず、基部は切形〜広いくさび形、縁は全縁で両面に毛がある。冬は内側に巻いて冬越しする。苞は葉状で1対あり卵形、長さ5〜20mm。
     花は枝先の葉腋に2個ずつつき、白色で時にやや淡紅色を帯びるが、後に黄色になる。花冠は二唇形で長さ3〜4cm、上唇は先が4浅裂し、下唇は広線形。
     果実(液果)は径5〜6mm、2個ずつ並んでつき、黒熟する。

  • 分布・生育地 :
     北海道(南部)〜九州  山野、道端

  • 花期 :  5〜6月

  • 撮影月日・場所 :
     1996年6月15日  群馬県桐生市
     中上・花 2006年5月13日 長崎県対馬
     中下・淡紅花 2012年7月10日 静岡県伊豆
     下左・果実 2014年11月23日  神奈川県三浦市
     右上・葉    同  上
     右下・茎 2006年9月5日  鹿児島県屋久島

  • 撮影記 :
     花は最初は白色であるがすぐに黄色に変わるので、白色と黄色の花が同時に咲いていることが多く、金銀花(キンギンカ)とも言われる。
     山野や道端などで普通に見られるので普段はあまり注意して見ることはないが、ハマニンドウなどが自生する本州南部から九州では、葉や茎の毛,、苞の形などが区別点になるのでしっかり見る必要がある。

  • 葉

    茎

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白色花

淡紅色花

果実