ツシマヒョウタンボク(対馬瓢箪木)Lonicera fragrantissima |
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高さ0.5〜2mの落葉低木。 枝は中実で、若枝には硬い毛が生える。 葉は対生し、長楕円形〜卵形で長さ2.5〜5.5cm、幅1.5〜3cm。先は鈍頭、基部は円形〜広いくさび形で、縁と裏面中脈上に硬い毛がある。 花は葉の展開する前に茎頂に2花つけ、花冠は漏斗形で先は5裂し、白色で淡黄色を帯び、長さ約10mm、花筒は長さ4〜5mm、花冠の内側は有毛。 果実(液果)は球形で長さ約10mm、下部は合着し紅熟する。 九州(対馬) 山地 2005年3月28日 長崎県対馬 中・花、下・果実 同 上 初めて訪れた対馬は大雨、それでも目的のナンザンスミレを求め、雨の中車を走らせた。 初めての道、しかも雨で緊張していているせいか、細かくうねる狭い道でしっかり疲れさせられた。 その夜、対馬のNさんと連絡が取れ、ナンザンスミレの赤花やこの花の情報を仕入れる。 翌日、すっかり青空となった対馬の道を走る。昨日と異なり道端のゲンカイツツジの赤紫の花が目に入ってきて気持ちがいい。 この花は道端にひっそり咲いていて、花だけでなく果実も同時に見られた。 ナンザンスミレなどこの島には何種かある鮮満要素の一つで、日本ではこの島だけで見られる。 同じ科の仲間の花 |
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