- 科名・属名
: ツツジ科 コメバツガザクラ属
- 特徴
: 高さ5〜10cmの常緑の小低木。葉は3個輪生し、楕円形で長さ5〜10mm、幅3〜5mm。
花は枝先に3個つき、花冠は壺形、白色で長さ4〜5mm。
- 分布・生育地
: 北海道〜本州(中部地方以北、大峰山、氷ノ山、大山) 高山の岩場、砂礫地
- 花期
: 6〜7月
- 撮影場所・月日
: 1992年7月11日 北海道知床半島 アップ 1981年7月21日 北海道大雪山
- 撮影記
:
ツガザクラと名前がついているが、丸い葉を見てもわかるようにツガザクラ属は異なる。ただ、花は先のやや狭まった筒形で、アオノツガザクラとよく似ている。
分布も広く、本州でも中部地方だけでなく、奈良の大峰山系や鳥取の大山などにも知られている。
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