ヒロハコンロンソウ(広葉崑崙草)

Cardamine appendiculata


ヒロハコンロンソウ

  • 科名・属名
  • : アブラナ科 タネツケバナ属

  • 特徴

  •  草丈30〜60cmの2年草。
     茎は直立して分枝し、無毛で稜がある。
     葉は奇数羽状複葉で、5〜7個ある小葉は、卵形〜卵状楕円形で長さ3〜5cm、幅1〜2cm、表面は細毛がある。
     葉には長い葉柄があり、葉柄の基部は耳状に茎を抱く。
     花は茎の上部に総状花序に十数個つく。花弁は白色で、長さ約8mm。
     別名 タデノウミコンロンソウ。

  • 分布・生育地

  •  本州(中部地方以北) 山間の水湿地

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  1993年5月27日 長野県諏訪郡

  • 撮影記

  •  小葉が細く、尖った鋸歯のあるコンロンソウに対し、小葉がやや広く丸い鋸歯となる特徴がある。
     どこにでもありそうに思うが、北海道〜九州に分布する前種と異なり、本州にしか分布していないようだ。
     この写真のように、葉の表面がやや紫色を帯びている個体をよく目にする。
     別名タデノウミコンロンソウというので長野県蓼科にある蓼の海という湖の近くで発見されたのかと思っていたら、日光の蓼の海に由来するそうだ。

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