エゾミズタマソウ(蝦夷水玉草)

Circaea quadrisulcata


エゾミズタマソウ

  • 科名・属名
  • : アカバナ科 ミズタマソウ属

  • 特徴

  •  草丈30〜70cmの多年草。
     茎は普通毛がない。
     葉は対生し、長卵形〜長楕円状卵形で長さ4〜14cm。縁に浅い鋸歯がある。
     花は茎の上部に総状花序にまばらにつき、花弁は2個で白色。萼片は紅紫色で、花序や花柄には腺毛が多い。
     果実は広卵形で長さ約3mm、深い4溝があり、かぎ状の刺毛がある。
     別名 ヤマタニタデ

  • 分布・生育地

  •  北海道、本州(関東地方北部、中国山地)
     山地の林下、林縁

  • 花期
  • : 8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  1991年8月4日 北海道河東郡
     アップ  同 上

  • 撮影記

  •  珍しく観光を兼ねて出かけた十勝のバルーンフェスティバル、子供が熱気球の体験試乗に大はしゃぎしている間に近く散策してみた。
     すると足元にミズタマソウの萼片が紫色になった花が咲いていた。
     「エゾミズタマソウだ」、前から見たいと思っていたが、特別珍しい花ではないだけにここといった産地がなく、出会えていなかったのだ。
     花や果実はミズタマソウによく似ているが、萼片の紫色が目立つためかなり印象は異なる。
     この日は家族サービスだけでなく目的外の花にも出会え、得した気分になった。

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