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- 科名・属名 : アカザ科 アカザ属
注.APG分類では、ヒユ科(AMARANTHACEAE)
- 特徴 :
草丈30〜100cmの1年草。
葉は広卵形〜卵状披針形、縁に鋸歯はないかわずかに浅い鋸歯がある。質は薄く、表面は緑色、裏面は淡緑色でわずかに白色を帯びる。
花は円錐形の花序となって細長い枝に疎らにつく。
果皮には突起が疎らにある。
- 分布・生育地 :
本州〜九州 (国外:朝鮮、中国) 山地の岩上
- 花期 : 8〜9月
- 撮影月日・場所 :
2013年9月15日 広島県 中、以下全て 同 上 (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
- 撮影記 :
以前はミドリアカザの別名とされ、同一種の扱いとなっていた。
最近、「Red Deta Book 2014」を見ていたところ、本種とミドリアカザは混同されているが、ミドリアカザには葉身の下部にはっきりとした裂片状の鋸歯があり、果皮が平滑であるという点で異なるとされている。
この花は広島県中国山地の沢沿い、林道の際に生えていた。
かって栃木県で見たミドリアカザに比べると草丈が高いなというのが第一印象だった。
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