オオハマボウ(大浜朴)

Hibiscus tiliaceus


オオハマボウ

  • 科名・属名
  • : アオイ科 フヨウ属

  • 特徴

  •  高さ4〜12mの常緑高木。
     枝は無毛でよく分枝する。
     葉は円心形で長さ8〜15cm。革質で全縁または微鋸歯縁で、基部は深い心形。托葉は長さ1.5〜3cm。
     花は上部の枝の葉腋に単生し、径4〜7cm。花冠は黄色で内面の基部は暗紫色。
     果実(刮ハ)は楕円形で、長さ2.5cm、毛が密生する。

  • 分布・生育地

  •  九州(屋久島以南)、沖縄、小笠原
     海岸近くの砂泥地

  • 花期
  • : 6〜8月(ほぼ1年中)

  • 撮影月日・場所

  •  2004年3月28日 沖縄県石垣島
     中・花 2011年7月2日 東京都小笠原諸島
     下・葉 2011年12月10日 沖縄県西表島

  • 撮影記

  •  石垣、西表島あたりの海岸に向かうと、海際に防風林のように伸びるこの木が生えている。
     本州関東地方南部以南の砂泥地に生えるハマボウの熱帯版で、葉が円心形で大きいことが違いとされている。
     個人的にはハマボウよりもこの花のほうが海岸線よりやや内側に生えているような気がするのだが。
     図鑑には夏が花のピークと書かれているが、多かれ少なかれ一年中花を見ることができる。
     花は夕方には赤くなって萎れる一日花で次々に咲くものの、一斉に多くの花が咲いているのは見たことがない。

    同じ科の仲間の花
花

葉