アカバナシモツケソウ(赤花下野草)

Filipendula multijuga var. ciliata


アカバナシモツケソウ

  • 科名・属名
  • : バラ科 シモツケソウ属

  • 特徴

  •  草丈30〜80cmの多年草。
     シモツケソウの変種で、葉や花などは変わらないが、そう果に毛がないことが違いである。

  • 分布・生育地

  •  本州(関東地方北部、長野、山梨)
     山地の草原

  • 花期
  • : 7〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  2004年7月18日 長野県霧が峰
     アップ 1978年8月31日  同 上

  • 撮影記

  •  シモツケソウの変種で、関東から中部地方にかけての湿った場所に生育している。
     簡単に目にできるのは霧ヶ峰で、夏、遊歩道を歩くと所々で目にすることができる。
     ただ、この時期は観光客が多く、三脚を立てての撮影は人の少ない時を見計らってとなり、気ぜわしいことこの上ない。
     そのうえ、撮影していると多くの観光客から名前を尋ねられる。中には私の撮影している花を撮るため人を押しのけるような行動に出る人もいる。「他にも同じ花が一杯あるだろ。わざわざここで撮るな!」と心の中で叫んでいる。

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