バライチゴ(薔薇苺)

Rubus illecebrosus


バライチゴ

  • 科名・属名
  • : バラ科 キイチゴ属

  • 特徴

  •  高さ20〜50cmの落葉小低木。
     地下茎は長く伸び、茎には扁平な刺が疎らにある。
     葉は5〜7個の小葉からなる奇数羽状複葉で、小葉は披針形で長さ3〜8cm。質は薄く、先は鋭尖頭で、縁には鋭い重鋸歯がある。
     花は枝先に1〜数個が散房状につき、径約4cmと大きく、花弁は白色で平開する。
     果実は広楕円形で、長さ約1.5cm、赤熟する。

  • 分布・生育地

  •  本州(関東地方以西)〜九州  山地

  • 花期
  • : 6〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  1997年7月5日 神奈川県箱根
     中、花・果実 1993年9月26日  同 上
     下左・果実 2011年8月9日 静岡県富士山
     下右・葉   同 上

  • 撮影記

  •  細長い小葉と、似つかわないほど大きな白い花をつけ、似た仲間が多いキイチゴ類の中でもすぐに覚える。
     小葉は5〜7個の披針形で、頂小葉と側小葉の大きさは同じであるところが、ヒメバライチゴとの違いである。
     何度か出かけた箱根の山、頂上部の林縁でこの花はよく目立った。
     秋に訪れた時には、果実とともに時期はずれの花も咲いていた。



    同じ科の仲間の花
花、果実

果実