- 科名・属名 ： バラ科 シモツケソウ属
- 特徴 ：
- 分布・生育地 ：
- 花期 ： ７〜８月
- 撮影月日・場所 ：
- 撮影記 ：
草丈４０〜１００ｃｍの多年草。
葉は奇数羽状複葉で、頂小葉は側小葉よりはるかに大きく、掌状に５〜７深裂し、縁には深い鋸歯があり、裂片は長さ７〜９ｃｍ。
花は散房状に多数つき、花弁は５個、紅色で径４〜５ｍｍ。
北海道（東部〜南部） 山地
1982年8月8日 北海道夕張岳
シモツケソウが関東地方以西に分布しているのに対し、この花は和名の通り北海道にだけ分布している。
見た目はほとんど変わらないため、北海道で何度か見かけていたにもかかわらず、調べてみたら夕張岳でのカットしかなかった。
この花のようによく似ている花が地域によって変種や亜種になっている植物は多いが、意外と知らないものが多い。
せっかく現地に出かけ目にしているにもかかわらず、撮影してこなかったでは口惜しい。出かける前の勉強がいかに大事かを痛感する。
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