ミヤマウラジロイチゴ(深山裏白苺)Rubus yabei |
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高さ約1mの落葉小低木。 茎や枝は無毛で、下向きの細い刺がある。 葉は互生し奇数羽状複葉で長さ8〜15cm、小葉は1〜2対あり、質は薄く縁は重鋸歯で、裏面は短い軟毛に覆われて灰白色。 花は枝先や葉腋に1〜数個つき、花は白く平開しない。萼裂片は急に尖り、糸状に伸びる。 果実(集合果)は球形で径1〜1.5cm、紅熟する。 本州(関東〜近畿地方) 亜高山帯の林縁 2008年7月20日 長野県志賀高原 下・花 同 上 スキー場の中に登山道はあるが、木もないゲレンデはどこでも歩ける。 植物がおおいのは林縁、できるだけ林縁に近いところを歩きながら花を探した。 ふと、萼の目立つキイチゴを見つけた。よく似ているシナノキイチゴはあるが、この花は葉裏が白く、緑色のシナノと区別される。 同じ科の仲間の花 |