サンショウバラ(山椒薔薇)

Rosa hirtula


サンショウバラ1

  • 科名・属名 : バラ科 バラ属

  • 特徴 :
     高さ1〜6mの落葉小高木。
     幹は太くよく枝分かれし、枝は稲妻形に曲がり、扁平な鋭い刺がある。
     樹皮は淡褐色〜灰褐色で、古くなると剥がれる。
     葉は互生し、奇数羽状複葉で小葉は9〜19個、卵状長楕円形〜楕円形、長さ1〜2.5cm。先は尖り、縁に細かい多くの鋭鋸歯がある。両面とも疎らに毛が生え、裏面脈上と葉軸には軟毛が密生する。
     花は枝先に1個つき、淡紅色で径5〜6cm。萼筒は扁球形で刺が密生し、無毛。萼片は広卵形、縁に大きな裂片がある。花柄は長さ1〜1.5cm、刺がある。
     果実(偽果)は扁球形で、径約2cm、全体に硬い刺があり、先端に萼片が残る。
     別名 ハコネバラ

  • 分布・生育地 :
     本州(富士・箱根地域) (国外:日本固有)
     山地

  • 花期 :   6月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 2017年6月17日  神奈川県箱根
     中上・全体2 2002年7月6日    同  上
     中中・全体3 2017年6月17日    同  上
     (上、中上、中中は拡大写真あり、写真をクリック)
     中下・花1 2002年7月6日    同  上
     左下・花2 2017年6月17日    同  上
     右下・葉    同  上

  • 撮影記 :
     富士箱根地域には、地域の名がついたフジイバラという花があるが、この花のほうがフジ(富士)の名にふさわしいと思う。
     というのも、分布がこの地域だけに限られる上、淡紅色の花も大きく見栄えがする。
     梅雨時に咲く花なので、最初の出会いはガスのかかった状態の上花も遅め、あまりいい写真とはならなかった。
     十数年後、今度は青空の下で満開の花に出会えた。青空と花のピンク、葉の緑色のコントラストは素晴らしいものだった。

  • 葉

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