チシマワレモコウ(千島吾木香)Sanguisoraba tenuifolia var. grandiflora |
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草丈30〜40cmの多年草。 葉は奇数羽状複葉、小葉は幅2〜2.5cm。 花穂は長さ2〜4cmで垂れ下がってつき、花は白色で先端のほうから咲き始める。 北海道 亜高山〜高山帯の草地 1991年8月18日 北海道根室市 中 1982年8月8日 北海道夕張岳 下 1992年8月8日 北海道知床半島 北海道の亜高山帯〜高山帯にかけて何種かのワレモコウ類が生育している。 このうち、同じように白い花をつけ良く似たナガボノシロワレモコウがあるが、ナガボノシロワレモコウが湿地に生え花穂が長いのに対し、本種は草地に生え花穂も短く小葉の幅も広い。 知床半島や礼文島では草地というより海岸に近い礫地のような場所に生えていたが、夕張岳では湿地の中で咲いていた。 同じ科の仲間の花 |
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