ツチグリ(土栗)

Potentilla discolor


ツチグリ

  • 科名・属名
  • : バラ科 キジムシロ属

  • 特徴

  •  草丈15〜40cmの多年草。
     葉は互生し、3〜7小葉からなり、小葉は長楕円形で長さ2〜4cm。縁には粗い鋸歯があり、葉裏には白い綿毛が密生する。
     花は花茎の先に数個つき、黄色の5弁花で、径1.2〜1.5cm。外面には白い綿毛があり、花床は有毛。
     果実(痩果)は卵形で平滑。

  • 分布・生育地

  •  本州(愛知県以西)〜九州  草地

  • 花期
  • : 4〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  2003年5月10日  山口県秋吉台
     中・花、下左右・葉    同  上

  • 撮影記

  •  何の変哲もないミツバツチグリのようであるが、分布は西日本に限られている。
     和名の土栗の由来は、根茎が塊状になることから付けられているが、根を掘って見ていないので、塊状になっているかどうかは確認できていない。
     前年夏に訪れた秋吉台、2度目は春に出かけてみた。濃緑色と白い石灰岩の夏のカルスト台地も素晴らしいが、若草色の台地も柔らかく包んでくれるようで気持ちがいい。
     時期が違えば当然のことながら花も違う。前年はわずかな残花のこの花もちょうど盛りだった。特徴である葉裏の白もまぶしいくらいだった。

    葉裏

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花

葉表