メキシコマンネングサ(墨西哥万年草)Sedum maxicanum |
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草丈10〜15cmの多年草。帰化。 茎は直立し、鮮緑色で赤みがない。 葉は花のつかない茎では4輪生し、線状楕円形で光沢があり、長さ1.3〜2cm、幅2〜3mm。花茎の葉は互生する。 花は茎頂に集散状につき、枝を水平に広げ20〜40個つき、花弁は鮮黄色で5弁、径0.7〜1cm。 帰化(原産地不明) 本州(関東地方以西)〜九州 道端や空地 2008年5月17日 東京都八王子市 下・葉 同 上 この花、帰化種ということもあり、特に探すわけでもなくそのうち出会えるだろうと思っていた。 しかし、近所で見られるのはツルマンネングサばかり、こんな普通種が載せられないのはと気にかかっていた。 ある日、遠征予定もなく近場の多摩丘陵に散歩に出かけたところ、駅を降りたすぐの空地にマンネングサの花を見つけた。 ツルだろうと近寄ってみると、葉の感じが違う、よく見ると花をつけない葉は4輪生している。探していたこの花だった。思わぬ場所での出会いに儲けた気分になった。 同じ科の仲間の花 |