エビヅル(蝦蔓)

Vitis ficifolia


エビヅル

  • 科名・属名 : ブドウ科 ブドウ属

  • 特徴 :
     落葉性のつる性木本。
     枝は葉柄とともに初めからクモ毛がある。
     葉は対生し、卵形〜扁卵形で長さ5〜8cm、幅2.5〜8cm。3〜5深裂するが切れ込みは変化が多い。裂片は卵形〜三角状卵形で、縁には低い鋸歯がある。裏面は赤褐色〜白色の綿くず状のクモ毛に被われる。葉柄は長さ2.5〜8cm。
     花は雌雄別株で、花序は葉と対生して長さ6〜12cmの総状円錐花序となり、花は黄緑色で小さく、花弁は開花と同時に落ちる。雄花序は多花、雌花序は疎ら。雄花では雄しべが長く、雌花では短い。
     果実(液果)は球形で、径約6mm、黒熟する。

  • 分布・生育地 :
     本州〜九州 (国外:朝鮮、中国)
     丘陵地、山地の林縁

  • 花期 :  6〜8月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体 2007年6月24日  神奈川県三浦半島
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     下・花    同  上

  • 撮影記 :
     山野に普通に生育しているとされるが、あまり見たことがなく三浦半島の海辺で初めて花を見た。
     近くには少し色付き始めたノブドウも見られ、両者の違いがよくわかった。
     残念ながら果実の写真はまだであるが、意外にノブドウと誤認して撮影していないのかもしれない。

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花